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うみねこのなく頃に散 Episode8:Twilight of the golden witch




ーーーーーーーーー安らかに眠れ、我が最愛の魔女ベアトリーチェ





****** ▼ 追記記事 ▼ ******



長く閉ざされた猫箱は終わりを告げました。

数奇な運命をたどった少女と、身に余る富に人生を狂わされた一族の運命は、
たった一人の親族の胸の中で永劫の安息を約束されました。

彼女が信じる限り、そこにみんなの安らぎはある。
縁寿は黄金の真実を『信じる心』といいましたが、
それは信頼を土台とした祈りのようなものなのかもしれないなあと
そんなふうにも思いました。

人は他人のすべてを知ることは出来ない。
すべてを知ることは出来ないから信頼を積み重ねて
最後それを糧に信じるか否かを決める。
小さな縁寿にとっては、右代宮の一族はただ信じるもので、
そういった何かを積み重ねていくことができなかった…。
だから縁寿は猫箱に入れてはじめて、それを積み重ねられたのかもしれない。

喧嘩して、衝突して、わかりあって…
…ヱリカのいうように、すべてを疑うこともできたけれど、それを選択せず
魔法を選べた縁寿は、この猫箱で
戦人のいうようにとても大切なものを得たのでしょう…。
福音の家で、子供に魔法を語る縁寿をみてると、
本当にとてもとても苦しんでここにたどり着いたんだろうなあと胸が痛くなります。
ここに至るまでに、
心の中の兄や皆の励ましでずっとずっとがんばってきたんだろうなあと…。

…ずっと、魔法が、やっぱり寂しいものだと思っていました。
…だってやっぱり、魔法はずっと、夢のようなものだと思っていたから


でも

「幻想を否定してただ現実を見つめ続けるだけじゃそれに窒息してしまうから
 でも残酷な現実に背を向けて幻想の中にいきるなんて死んでるのと一緒だから。
 立ち上がるために、現実を生き抜く力を生むためにこそ私はこの力を」


…多分私は、読み間違えてたんだなあってこの瞬間思いました。

もう兄も両親も親戚もいないけれど、あの日確かに惨劇なあったのだろうけれども、
それはボタンの掛け違いのようなもので、みんなの総意じゃない。
だからきっと、皆は生き残った私を心配してみてくれてる。
だから、私は、みんなを心配させないように一生懸命いきるんだ。

魔法は、それを信じさせてくれる信頼と祈りと願いでできてたんですね…。
…コミックス版まで付き合って、やっとそこにたどり着けたような気がしました。



それでも正直…いろいろ重かったです…。
やっぱり見終わっても、ここまでたどり着いても
辛いと思えることは結構あります。


紗代の身体の問題とか辛すぎてここまではっきり知りたくなかったかも…と
そう思わない訳でもなく…。
それでも、その末に生まれたのがベアトと嘉音なんだと思うと
…それは私が好きな子たちの一部でもあったんだなあと…。

事件の日の戦人が紗代ちゃんに優しくてとてもうれしかったです…。
…ずっと待ってた人が、待っていた甲斐のある素敵な男の子でよかった…。

でも、

ーーーーー多分、防空壕で、混乱する戦人を必死に止めた少女こそが、
ーーーーー自分を紗音であり嘉音である人間といった彼女こそが、
ーーーーーきっと安田紗代だったのだと思います。


長い物語の中で、私が多分はじめて知った少女。

紗音であり嘉音でありベアトであり、
ーーーーそして紗音でも嘉音でもベアトでもない少女。


それでも爆発の直前から、安田紗代はベアトリーチェになっていた…。

ーーーーーーーールーレットにすべてをゆだねると、クレルは言っていました。

最後の瞬間、戦人は解いてくれなかったけれども、
彼女が苦しかったことをわかってくれた…。

約束を思い出してほしかったのは、きっととても苦しかったから。
辛かったことを、約束が彼女にとてもとても大切だったことを、た
だ戦人にわかってほしかった。

そしてなにより、譲治も朱志香のいない…。
もう紗音として嘉音としていきられる光もない…。

譲治と朱志香の亡骸をあきらめなければ戦人を救えない
…そういう思いをあったのかもしれない。

ーーーーーールーレットの答えが出たとき、そこに安田紗代はいませんでした。

…それがものすごく、哀しかったです。

それは多分、嘉音も紗音も否定されなかったという事と同意ではあったと思います。

嘉音と紗音とベアトリーチェが人格統一され、安田紗代になったのならば、
きっと私は譲治と朱志香をわりきって置いていく安田紗代が
やっぱりとても…どうしても悲しかったと思う。


でも嘉音も紗音も、譲治と朱志香はおいてはいかなかった…。
置いていったのは戦人を愛したベアトリーチェ…。

それでも、

私が好きな子の一なる魂だった少女は、
最後まで人格を統一できなかったんだなあと…。


それが寂しくて、
でもやっぱり嘉音や紗音が今でも大好きなのでやっぱり救われた気もしました…。

きっと私は、嘉音や紗音が好きだったから、
最後まで安田紗代の味方にはなれなかった…。
嘉音と紗音を失いたくなかったから。

…でも、やっぱり、それが悲しいと思うくらいは、安田紗代もみていたんだなあと…。




悲しい…といえば、落ち着いてみたら本当に絵羽おばさんもすごく悲しかったです…。

結局、時計のしかけを彼女がしっていたのを考えると…爆発をしない選択肢を、
彼女は持っていた…。
なのに譲治と秀吉の遺体を彼女があきらめたのは、どうしてなんだろう…。

ーーーーーー彼女は誰より、身内にあまい人間だった。

その身内の枠はものすごく狭かったけれども、決して冷血な人間でもなくて、
女の子がずっとほしかったと、いっていて…。

…過失致死であることを考えれば、彼女の罪はそこまで重くはないはず…。
数年覚悟すれば、投獄生活と引きかけに夫と息子の遺体はまもれたと思う。
もちろん、夫の会社に傷をつけることにはなるけれども、
それはむしろ、爆発して現場検証ができないほうが彼女にはデメリットだった。
実際、縁寿がみた歴史がそれを証明している。

結局、絵羽さんは、縁寿の為に夫と息子の遺体をあきらめたんだろうな…。
残酷な真実を、猫箱に閉じ込める為に…。

生きている間にわかりあえなかったのは残念だけれど、
だからこそ、黄金郷でわかりあえて、心からよかったと思います。

…竜騎士先生のあとがきとかみてて、ああ本当におわってしまうんだなあと…。
ひょっとしたら別の漫画とかあるかも…的に匂わせつつも、
特に決まっていれば、こういう表現にはならないだろうし…。

ひぐらしは、漫画までは付き合わなかったので、
メディアミックスが長い竜騎士先生の物語の最後に
今回初めて付き合ったのかもしれません。
…ふつうのゲームのコミカライズって、全部物語かかないからねえ…。
大体メインヒロイン主体でかなり削除して三巻~五巻とかだし…。

私は好きな作品は基本的にどれも今も好きなので
うみねこも嘉音もこれからもずっとずっと大好きだと思います。
…でもこうして猫箱をしまうところに立ち会うとすごくさみしいな…。
…それでも物語が終わってしまっても、縁寿の中にみんなが生き続けるように、
私の中にもみんなはいるんだろうなって、そう思うことにします(^^;。


夏海先生もお疲れ様でした。
ベアトの表情がすごく、生き生きとして最後までかわいかったです。
あと墓前のおっぱいプリンの時に出てきた笑顔のみんなの中で
じと目の嘉音君が最高でしたwwwwww。かわいい\(^o^)/







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