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ミュージカル エリザベート【帝国劇場】2008/11/9(日)PM1:00

20081109184034


るっきーちゃんと一緒に帝劇にいってきました★
山祐トートのふわーとした声はホントに黄泉へのいざないのようでしたよ(笑)

****** ▼ 追記記事 ▼ ******

初めて東宝のエリザベートみました。
かなり好きかも~。東宝作品全体的にあるあの退廃的なムードが
ハプスブルグの洛陽のイメージにぴったりでした。

シナリオ構成も東宝の方がわかりやすかったですね。
構成はこっちのが断然好き。
フランツのプロポーズの前にシシィがうたった自由への憧れ。
それに対してフランツはただ自分が言いたい事を言ってるだけなのが
見るからに今後の破滅を予感させる流れになってて良かったです。
この流れのおかげで宝塚版と違ってフランツにも
あまり同情出来なくなっててある意味とても平等に見えましたし
最後の夜のボートはとても説得力ありました。
一度も、この二人まともな会話交わしてないのが印象的だったな・・・。
お互い好きな事いってるだけなのが何とも…。
トートもそうなので、ホントこの作品って
良く言って自我と自我のぶつかり合い。個の主張。
悪く言うと自分の事ばっかりのエゴイストのあつまりなんですよね…。

残念だったのがルキーニ。こちらは断然宝塚の方が好きです。
「わたしだけに」の後に「エリザべートに自我が目覚めた」と
言われた時はかなり興ざめた。
…出来ればある程度自分で行間を読み取る余裕は残してほしいものです。
…そういうのって心で感じるものじゃんか…。
「神様が助けてくれたのよ…」も実際は死神で或る事をルキーニに
皮肉られるよりあまねさんにみせてもらった宝塚初演ビデオの方が好き。
確かこれは白羽シシィの時もそうなってた気がしたけど
何度も再演を重ねて良くなってるだと思うのですが
出来れば余韻を残す改良もお願いしたいなあと思いました…。
あー、あとやっぱりシシィは白羽さんや花總さんのが好きでした。
歌もこちらの方がうまかったし高音が綺麗に出てた気がします。むう。

今回思ったのはやっぱりシシィは結局誰よりも自分を愛する事を選んだ結果、
誰一人自分を否定せず、誰一人自分を傷付けない、
他者からの干渉を絶対拒否する死を積極的に愛したんだな・・・と思いました。
ずっと、我が子ルドルフやゾフィを奪ったトートを
最後受け入れるエリザベートを理解できなかったけど
結局、彼女はこの世の誰よりも自分を愛していたから、
もう永遠に他者から自己否定されない死という
閉ざさせた世界を愛したんだと思えました。
…そう思ってやっと彼女を一人の人間として見えた気がする。
別に死を愛するという虚構は別にして、
普通にエリザベートの伝記とか読んでてずっと、
彼女のルドルフへの態度や、自分を顧みずにステファニーを詰る姿が
理解できなかったのでやっと色んなものがつながった気がしました。
それはきっと、絶対的な人間への絶望なんだろうね…。
人間を憎んでその末に自分も嫌ってしまう人もいるけど、
彼女は自分を守るために自分だけは愛して、余計他者を拒絶したんだろうな。
きっとふりかえれば、彼女の安息は精神病院じゃなくて
…あんなに自分を求めたルドルフにあった気がするのに、
自分が可愛くて、可愛すぎて、そして自分から望んで
最後の希望を捨てる不幸を選んだエリザべートが初めて可哀想になりました。

そしてるっきーちゃんに聞いてた通り子供ルドルフの可愛い事…。
可哀想で可哀想でしょうがなくなりましたよ。
やっぱりホントの子供がやってると愛らしさにパンチ力ありますね(笑)。

今回はお話が見てて普通に構成が面白かったです。
うん、やっぱりエリザは曲が綺麗だし満足感ありますね。
又再演がきまったらヅカ版でも東宝版でも観にいきたいな~と思います☆
るっきーちゃん又行こうね♪

テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

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