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コードギアス反逆のルルーシュR2 第25話「Re;」

コードギアス 反逆のルルーシュR2 O.S.T.2コードギアス 反逆のルルーシュR2 O.S.T.2
(2008/09/24)
TVサントラHitomi

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…なんだろう…このやりきれなさは…。
とりあえずある程度考えがまとまったので書いてみます。
滅茶苦茶長いです・・・。うまく纏められなくてすみません。



****** ▼ 追記記事 ▼ ******

思っていたよりずっと、広げていたお話は畳めていたと思います。
そりゃ取りこぼしがない訳じゃないけど(特にCC関係が…)
それでも、思ったよりは希望がある終わり方でした。
人はそんなに単純じゃないし
暫く経ったら又、争いを始めると言われればそうだと思うけど
それでも、下の下の世界をルルが見せた事で
世界は暫くは纏まると思います。
少なくとも考える機会を与えられたという事は
それだけで幸せな事だと思ってます。
ではなぜこんなにも私はやりきれないんだろう…。
…色々考えてこのやりきれなさは
ルルーシュが最初、一番守りたかったナナリーこそが
一番この世界の犠牲になった事に原因があるような気がしました…。

正直いうと24話後半のナナリー開眼は大変不評でした。
義憤に憤って眼をあけるなら他に機会はなかったのか、
どうしてたった一人の自分の兄を信じきれないのかとかなりやりきれなかった…。
それでも、彼女がルルーシュとずっと一緒に生きていければ
他に何も要らなかった事も、そして今までのルルーシュの
所業を望んでいなかった事も私は信じてた。
そこまでわかってた上で
私は兄と妹の主張では兄の肩を持ちたい。

ルルーシュとナナリーの関係の歪さの根は
兄妹愛でない事だと思ってます。

あれは親が子に感じる愛なんだと思います。
二人とも兄妹愛だと思ってるけど
ルルーシュとナナリーの愛の質は致命的に違う。
ルルーシュはナナリーに親が子に抱く愛を持ち
ナナリーはルルーシュとともに歩もうとする兄妹愛を抱いてる。
そんな兄の歪さに気付けなかった事こそが、
フレイヤを打つ以前までのナナリーの唯一の罪なんだと思ってます。

親は、子を守る義務があり、そして親は子より先に死んでいく。
子を最後まで守り切る事は出来ない。
だから、親は子を守ろうとする。命ある間だけでもと。
ルルーシュはナナリーと同じ時間を生きる事は出来るけど
それでも、兄であり、五体満足であり、
そしてお互いいつ政治に利用されるかわからない立場だった。
だからルルーシュはナナリーを守りたかった。
自分が兄であり、五体満足であり、母はおらず、父に裏切られたから。
そして、母も妹も守れず、自分だけが無傷であったから。
自分だけが無事である事実は、ずっとルルーシュを追い詰めていたと思います

ナナリーがもう少し、たおやかでなく、
意思が強く、守られる事を是としない性格であったなら
ルルーシュも違う生き方ができたかもしれない。
でもナナリーはたおやかで保護欲を擽る存在であり過ぎた。
ナナリーがたおやかな分、自立しない分
ルルーシュの愛は、兄妹愛から剥離して親の愛に変わっていく。
それでも、ナナリーは兄の愛が不自然で歪なものに
変わっていっている事に気付けなかった。

「お前はしっかりとした自分の考えを持っている。
だから俺も俺の道をいきていける…。」
ルルーシュがもう少し早くそう思えていたならば
この物語はどう変わったんだろう…。
もしナナリーが一期から責任と現実を見据えた上で
地に足をつけてしっかりと現実をいきていたならば
…それをルルーシュが感じられる位
ナナリーが成長していたなら絶対違う未来があったと思います。

兄妹の本質は、お互いの弱さを埋めあい、支え合い一緒に対等に生きていく事。
万が一世界への反逆があったとしても、それは互いの合意の上だったかもしれない。
敵に冷たく身内に甘く、身内に裏切られたら未練を捨てられないルルーシュと、
誰にでも甘くて、若干裏切りに弱いナナリー。
…違う未来があったような気がします。足りない所を補いあえた気がします。
なにより、重圧の天秤のバランスは今とは全く違ったはず。
いっても、それは今更な事なんだけれど…。

でもだからこそ、ルルーシュが最後、強く回想した
スザクや、ナナリーこそが
ルルーシュが人類の為に残した世界の一番の犠牲になっている事が悲しかった。
自分が愛した人達に犠牲を強いなければいけなかった
ルルは確かに可哀相だったし、スザクだって可哀相だった。
それでも覚悟をして、自分で決めたルルやスザクよりも
ルルの真意の覚悟をしておらず
周りの覚悟に巻き込まれたナナリーの方がやっぱり可哀相でした。

だってあのナナリーは、ロロを失ったルルーシュと一緒だから。
わかってあげられなかった、後悔しか残らない。
ルルーシュが、シャーリーを失って、ロロを失って
どんどん、自分の幸せを捨てていってしまったように
ナナリーがそうならないかが何か今凄く、心配だったりします…。

スザクもルルーシュも私は最後まで間違ってたと思います。
自分の幸せを諦めた先に、他人の幸せを求めたって
きっとそれはないんです。
今のルルーシュがこの結論を出せたのは
諦めた幸せが近い過去にあったから。
どんな幸せが人を幸せにするのか、
そんな苦しみが人を不幸にするのか。
それを忘れたら、人は他人を幸せになんて出来ない。
何を求めてるかを忘れてしまうから。
だから、ナナリーもスザクも
今のルルーシュと同じ道を歩かないでほしい。
彼らはこれからも長い時間を生きていくのだから。
そうしたらどこかで折れて見失ってしまうから。
それでも、同じ過ちを二度と繰り返さないために
矛盾してるかもしれないけど
ナナリーは自らの罪と向き合ってほしい…。
フレイヤで何人の人を犠牲にしたのか、
自分が弱かったことで、どんなに兄を追い詰め、世界に犠牲を強いたのか、
どうして、自分は兄を信じられなかったのか…。
罪と向き合って強くなった、スザクと一緒に
肩を並べて、一緒に支え合って対等に生きていくためにも
せっかく見開いた瞳で
現実を見据えて生きていってほしいと心から思います。

ルルーシュの最後の一瞬の回想で
思ったよりロロの回想が多くて、一瞬止め絵まであってホントに嬉しかった…。
ルルに撫でられてるロロが幸せそうで、見てて幸せな気持ちになりました。
今頃は兄弟で一緒にいるんでしょうね…。絶対シャーリーも一緒にいますよね…。
とりあえずロロもシャーリーも、ルルーシュがきたら怒ってあげて下さい。
…何かR2になってから「他人の為に何かしないこと」をルルは怒られてばかりだったので
「自分の為に何かしなかったこと」を流石にもう怒られても良い気がしてきました。
少しルルは、自分を大切にするべきだったと思います。
…自分を命をかけて愛してくれた人達の為にも。






最後のスザクは悲しかったです。

今までのスザクの世界の物差しは単純だった。
スザクにとって間違っているもの、
理解できても体制が不正と言っているものを否定していただけ。
だけど、今回のスザクは違いましたね。
自分が正しいと信じているものを、自らの手で滅ぼした。
多分、ルルとスザクで過酷なのはきっとスザク。
貧乏籤をひいたのは、スザクだと思います。
ルルも気付いてたんでしょう。
だから、あんなにもスザクの仮面をなぞる指は優しかった。
それでも、スザクとルルでは背負うべき罪はルルの方が多いし
何よりギアスという象徴を背負っている以上
これは代ってはあげられなかったのでしょう…。

父を殺してその十字架から逃げ続けた少年は、
再び親友の命の十字架を背負いました。
衝動ではなく、考える時間を与えられて、自らの意思で。
多分最後、二人は親友に戻れてたと思う。
だからこそ、ルルーシュを討ったスザクが哀しい…。
ユフィを失って、ルルーシュを失って、
スザクはこれから、ユフィやルルの願いを背負って生きていく。
多分、ユフィが願った「誰もが幸福な世界」と
きっとルルが願ったと思う
「人が追い詰められる事のない世界」を作るために。


「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ。」

ルルーシュの一番好きなセリフは全話通してこれでした。
上手に使っていたなと思います。
ルルは色々間違ったけど、自分の言葉の責任を最後まで持ちました。
それは、ホントにえらいなと思います。
結局全話終わってみて、この作品のテーマは
「自分の行動に責任を取って生きる事」だったんだと思います。
そして責任を取る姿を描くという事は
その努力を認め許すかを見ている人に問うという事。
だから最近他人の受容を時折仄めかしていたのですね…。

振り返ればルルとスザクは勿論のことですが
ナナリーも又、兄に甘えて共に生きる努力をせず、
自分がどれだけ兄に守られて負担をかけていたのかを
ホントの意味では気付けなかった代償を支払った。
自らの最愛の兄を失い、自分が支え切れなかった兄の犯した罪の償いの
続きを引き継ぐという形で物語上過去の責任と取らされています。
そう考えると思ったより綺麗に纏められていたとは思います。

ただ、悲劇の上塗りでなかったかというと正直、疑問は残ってたりします…。
少なくとも、ルルーシュの「ゼロレクイエム」は
誰かの幸福な笑顔ではなく、不特定多数の幸福な笑顔を
求めて出した結論だと私は思っています。
そして良くも悪くも、ルルーシュは「人の世界全て」よりも
「特定の誰か」の幸福を幸せに思う人間だったのは
最後まで変わってなかったと思います。
だからこそ、最後の走馬灯はやっぱり
一番親しかったスザクとナナリーを強烈に映していたんだから。
…ルルーシュは、ただ、自分の罪の責任を取ったんだと思います。
そしてその責任をとる為に、色んなものを諦めてしまった。
そんな気がして凄く、悲しい。
それがきっと、私が感じた後味の悪さの正体なんだと思います…。

だからスザクは責任を取ってほしいけど
責任をとった後には幸せになってほしい。
仮面を被ってても、幸せにはなれます。
一生ユフィしか愛せなかったとしても幸せにはなれると思います。
この物語の先の世界が
ルルが執着したナナリーとスザクに優しい世界になってくれる事を
心から願います…。


色々不満がない訳ではなかったですが
それでも振り返ると何だかんだいって楽しく見てたなと思います。
ロロが死んでから楽しく見続けられたのは
変わっていくスザクの力が大きかったです。
人が強くなる姿は、前の姿が弱ければ弱いほど嬉しいものです。
そういう意味で最後のスザクはホントに
この作品の希望だと思います。

何はともあれスタッフさんお疲れ様でした。
何だかんだいってましたが、一年半かな?楽しませて頂きました。
次回作もがんばってください。
…できれば次回は悲劇はお手柔らかにしていただけると嬉しいです(苦笑)。
…ギアスは思い入れがあるキャラが生きてる間
すごく心臓に悪かったので・・・(^^;。しみじみ。



テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック

*** COMMENT ***

No title

こんばんは、いつもTB等でお世話になっております。
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の管理人のピッコロでございます。
記事とは関係のないコメントで大変失礼いたします。

今回、「今期終了アニメの評価をしてみないかい?2」という企画を立ち上げましたので少し宣伝させてください。


今期終了予定のアニメを、評価しようという企画でございます。ブロガーの皆様に点数で評価して頂き、その平均点を算出してみたいと思っております。
最終回まで見た、あるいは感想を書かれているという作品のうち幾つでも構いません、もしこの企画に賛同して頂けるのであれば是非参加してくださいませ。

詳しい投票方法等については以下の記事に書いておりますのでご覧ください↓

http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51093095.html


宣伝大変失礼いたしました。今後も色々とお世話になると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

遊びに来て下さってありがとうございます。

ピッコロ様はじめまして。
トラックバックいただきましてありがとうございます。ぺこり。

楽しそうな企画ですね。集計があがりましたら是非みにいきたいなあと思ってます。

最近忙しくて今期はコードギアス以外は
アニメみてないので・・・
一作品では参加は難しいですよね?
そちらのレビューは詳細でみていて楽しいので
できたら参加したいのですが
…他作品みてないので悩むかもです。
もし書きたいなあと思ったら参加するかもなので
その時は宜しくお願いします。

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