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H×Hクラピカとマンキンのリゼルグの比較考察

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…過去サイトの年賀状サルベージした際にみつけたものです。
読みなおして結構面白かったのでBLOGにあげてみました。

ちなみにこれサイト開設2000年の時期というと
ジオシティーズでサイト開いてた時期です(笑)。
なつかしいなあ。

****** ▼ 追記記事 ▼ ******








本来はこういう風に他作品のキャラを並べるべきではないと私は思っています。

(総論ならともかく明らかに名指しで違う人同士のキャラを比べるってのはちょっとなあ)

でも図らずもこちらリベンジャールームになってしまったので

とりあえず自分がこの二人をどう取っているかというのを考えてみたいなと思い

こういうページを作ってみました。

論じるというより物語を書く為に自己の中での整理をしたいと思っています。

暫くお付き合いください。



さて、クラピカ。私の中でのクラピカの

ぱっと思い浮かぶキーワードをあげると以下のようになります。

潔癖、感情的、情熱的、枯渇、後ろめたさ、自己嫌悪、孤高…

で、リゼルグはというと

感情的、情熱的、厳罰主義、枯渇、プライド、依存、…



共に共通しているのは感情的、情熱的、枯渇

独立しているものはクラピカ…潔癖、後ろめたさ、自己嫌悪、孤高

リゼルグ…孤独、プライド、依存、厳罰主義



では共通している感情的、情熱的、枯渇から。

これらはまあ、この二人に限らず復讐者に共通しているものでしょうね。

復讐者が何を思い復讐をするのか…と言うのはいつか総論したいとは思っているのですが

とりあえず今回は置いておきます。

ただまあ、感情的で情熱的でなかったら復讐なんて馬鹿なことはしませんよ。

相手を殺したって大切なものは帰って来ない訳ですから…。

それでもそうわかっても諦めきれないから復讐するんです。

枯渇もまあ失った物故に復讐者になるわけですから当然ということで

似ているという声をリゼルグ登場時ネットで聞きましたが、

(当時はハンターサイトしか回ってなかったので

マンキンサイトでの反応はわかりません)

人はバックグラウンドがあって人格形成ができるわけですから

立場が似ていればこういう部分は当然似てくるわけです。



独立したものについて考えてみましょう。

クラピカの潔癖、後ろめたさ、自己嫌悪、孤高は特にヨークシン編で痛感しました。

VSウボゥー戦でのクラピカは人を殺すことへの後ろめたさと不快感に苦しみ続けました。



「…実に不快だ。手に残る感触、耳障りな音、血の匂い…全てが神経に障る。

何故貴様は何も考えず!!何も感じずにこんな真似が出来るんだ!!答えろ!!」

「…それさえ守ればもう暫く生かしておいてもいい…。」



それは結局その潔癖さ故に自己の足元の修羅が見えるから

それに足を踏み込むことへの躊躇なのだと私は思っています。

そしてその修羅の入り口にいるクラピカは仲間のいる平穏な世界も

修羅と共にみえているからこそ

仲間を近づけず、修羅の道を一人で進もうとしているわけです。

殺生とは違う世界を殺生の世界から見える距離にいるからこそ

クラピカは自らを後ろめたく思い、自己を嫌悪し、

そして光の世界にいる仲間を寄せ付けず単身、孤高にも修羅に踏み込んでいく。

(まあ、彼らが光の住人とは私は思ってないのですが^_^;)

潔癖さ故にクラピカは修羅に身を落とすことは出来ず

間に立っているからこそ悩むわけです。

最近のジャンプで団長のニセの死体をみてクルタの目を捜すことに決めた様子からも

クラピカは復讐を遂げれなかった無念を、

人を殺さずにすむことで慰めているように感じました。



さてではリゼルグはというと

…厳罰主義、プライド、依存、孤独

まあ、孤独は…X-LAWSに入るまでは感じなかったのでおいておきまして

(ていうか選択を間違えたよ、リゼルグT_T)

厳罰主義、プライド、依存…プライドは随所に見えますね。

登場時とかプライドの塊ですし、

大体仲間にして欲しい時ああいうアプローチする奴はプライドは絶対高いです(^_^;)

厳罰主義…VSボリス以後のX-LAWS登場時に感じましたねえ。



「僕はこの社会の中で他人の迷惑を省みない人間こそ悪だと考える。人殺しなんてどうしようもない悪は、死の罰を与えられて然り、ボリスは…僕の両親を殺したハオの仲間なんだよ。」



…完全にここで彼の心は壊れてる事が伺えます。

リゼルグは目の前で惨く殺された直接の仇ではない人間の死を前にして

(まあ坊主にくけりゃ袈裟まで憎いとは言いますが)冷笑をうかべて

そう言ってのけたわけです。

(ちなみにここは美咲がリゼルグにはまったきっかけでして

…この号のジャンプはすぐ出るんだなこれが^_^;)

つまりリゼルグには仇を殺す後ろめたさはないわけです。

悪を悪として認識し、何を前にしても決して揺るがない憎悪。

リゼルグは修羅にいます。

愛ゆえに悪を憎み、修羅を厭い、それ故に修羅に飲まれたもの

リゼルグは葉に自己とは違うものを感じますがそれは漠然として捕らえどころがないような感じでした。

何かが変だ…といった感じで葉の鷹揚さに恐れを抱きます(だからこそのX-LAWS入りなのですが)。

リゼルグは自分から積極的に人に依存します。

それはハオに比べて自己の力のなさを知った上の結論でもありますが…

何よりもリゼルグは葉の言うように弱いのでしょう。

弱いからこそ、ミイラ取りがミイラになって修羅に落ちてしまった。

そして修羅にいて、修羅でない世界が見えないからこそ

リゼルグは自己の残酷性を厭わないわけです。

そして光の住人と共にいても自分の精神に後ろめたさを感じないわけです。

(蓮はともかく…葉もホロホロも竜さんも光の住人ですよね。)

そしてここまで麻痺してしまったのが彼の心の傷の表れなのでしょう。



争論するとクラピカが憎んでいるものは…私は人を殺す行為だと思っています。

その象徴が仇である旅団な訳です。

多分これは…狩られる者であったクルタ族の中に伝わりつづけた倫理観だったんじゃないかな?

この民族は常に狩られる事と隣り合わせに生きてきたわけですから

狩られる事に一種の諦めがあってもおかしくない気がします。

被害に遭う前からの人殺しの嫌悪が被害に遭うことで強化し、

ある意味人の死にトラウマ的に反応する。それがクラピカだと思っています。

リゼルグの憎んでいるものは…人殺しではなく、ハオでしょう。

元々リゼルグは両親が殺されるということは余り考えなかったと思いますし

(回想を見ると探偵業が危険なことがわかるほどの歳ではないような気がします。)

その憎悪からそれに呑まれ、自己の残酷性に気付けない事が彼のトラウマでしょう。





美咲的にこの二人の違いをまとめて見ました。

正直似てないと思っていたんですが

…こうして書いてみると全く違う風に私はこの二人を捕らえていたんだなと感じています。

これから又色々捕らえ方が変わるかもしれませんが

とりあえず20世紀の間は多分変わらないとおもっています(本日2000/12/20^_^;)。



それでは、お付き合い有り難うございました。

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