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蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT

蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 通常版蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 通常版
(2006/04/05)
宮野真守甲斐田裕子

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神だ…。ホントにこれ神がかってたよ…。
滅茶泣いた。すごい好きだ…。

****** ▼ 追記記事 ▼ ******

「欲しかったのは・・・生きる場所だ。死に場所なんかじゃない。」

死に場所と覚悟して戦場に出、
その中でこう言えるように目覚めた少年は最後に決断した。
「もう状況が変わったんだ。
皆で戦った事の意味を俺達が失わせちゃ駄目なんだよ。」

きっと、彼が誰よりも愛した少女に
帰りたいと泣き叫ぶ少女に、彼は死ねというのと同じ言葉をいった。

何の為に戦ったのか。
死んだものが何を思って戦ったのか。
暖かい思い出をくれた竜宮島。そこにいた優しくて暖かい人達。
大人たちが目隠しして与えてくれた偽りの平和。
自分たちと同じように、誰かが犠牲になって守ってくれた暖かい時間。
そして、皆が最後に帰りたかった場所、帰れると信じていた場所。
どうしても守りたかった場所。
そこを守るために逝った仲間達。
僚と祐未は、自分達が戦った意味を選んだ。
彼らが守りたかった場所は、自分たちも守りたかった場所だから。
そこにはまだ、暖かい時間をくれた人たちがいるから。

「私達がこうしたこと、島のみんなに伝わるよね。
・・・父さん、褒めてくれるかな」
「マリンスノー・・・
皆が俺達をほめてくれてるんだよ。きっと」

降り注ぐマリンスノーの中でお互いの思いを確かめながら
穏やかに語り合う僚と祐未の言葉に思わず何度も頷いてしまいました。
僚が残した沢山のデータは、僚が死んだ後も一騎達を守ってくれた。
僚達を失わせた悔しさや悲しみは、
遠見先生の同化現象への研究の力でもあった筈。
思えば、TVシリーズでは誰も
「目の前で」友が結晶化して砕ける様を見ないですんだ。
甲洋も咲良も、同化現象の状態を維持することが許されて
だからこそ、甲洋はフェストゥムと同化した状態とはいえ生きる事を許され
咲良も、一騎の母のデータにより再生の可能性を与えられてる。
勿論、僚の残したデータは一騎達の戦いを助けてくれたのは間違いないことで。
きっと、僚達を知っているアルヴィスの人達はずっと彼らに感謝していたと思う。
褒めてくれただけでなく、
その死を無駄にするものかと明日につなげる努力をしてくれた。
僚や祐未、そしてL計画に参加した人達の運命は本当に悲しかった。
けれど、悲しいだけじゃなくて
幸せも沢山あった存在でもあったんだと私は信じたい。
竜宮島の皆が、彼らの死を幸せな死に様に塗り替えてくれたんだと信じたい。
総士の決意や、遠見先生達アルヴィスの大人達の涙と
一騎達の戦いをみて、心からそう思います。

「僕達は常に、誰かが勝ち取った平和を譲ってもらっているんだ。
たとえそれが、一日限りの平和だったとしても・・・僕は、それに感謝する」

総士の気持が重かった。
きっとこの言葉はアルヴィスの大人たちも同じ気持だったんだと思う。
だから、TV版のファフナーはあんなに悲しいけど優しい話だったんだと思います。
東京に行ってアイドルになりたいと放送室で立てこもった少年に
先生達が必死に語りかけた言葉を思い出します。
偽りの平和、いつまでも続かない平和。
偽りだからこそ、懸命に繕わないと作ってあげられない優しい時間。
総士はずっと、そんな時間を現実を知りながら生きてきたんですね。
「もう今までのように生きられない」と
世界をみてから竜宮島に戻ったTV版の総士の思いが思い出されました。

TV版一話で逝った蔵前さんもそこに必死に生きてました。
怒ったり、悲しんだり、ときめいたりしながら
一生懸命、彼女の時間をいきてました。
ファフナーの作家さんは、一人一人をとても大切に描いていたと思います。
たった一話で逝ってしまった女の子がこんなにも懸命に生きている姿を描いてくれた事。
そこに作者の愛を感じました。作者の作品への誠実さを感じました。

文字の表現は心底痛かったです。
「どうせ皆いなくなる」と書かねばならないほど追い詰められた
少年の思いを思うと胸が痛みます。
覚悟をもって戦場にでた少年をここまで追い詰めた現実。
短い時間の中で文字で彼らの心の心証を表現した演出は
本当にうまかったと思います。
ていうか、ホントにこれ傑作だった。

最後のコックピットで逝くプクはもう反則だろうと。
餌のあたりも破壊力抜群でした。
実際、これビデオにとったのも含めてかなり見てるのですが
何度みても泣けます。
というか「欲しかったのは生きる場所だ」のあたりから
いつも完全に涙腺が決壊します。
正直、本編より好きだよ。RIGHT OF LEFT。

そういう訳で本当に良い作品です。
もし見てない方はRIGHT OF LEFTだけでも是非見て欲しいです。
本編知らなくても十分付いていけると思いますし
今見るならこっちから見る方が本編も感動できると思います。
私のように絵で某作品がフラッシュバックするのを敬遠していた人には特に。
正直やってる事が全く逆なので全然気になりません。
自分が元々は平井さんの絵は結構好きだった事を思い出しました。
しみじみ、シナリオライターというものの偉大さを痛感します。
沖方さん凄い方なんですねえ。しみじみ。

あ、因みに特典映像はボイスなしですが面白かったです。
やっぱり50分で物語を纏めないといけないのもあって
色々描きたいことがあったんだなあとしみじみ。
蔵前がプクをみて「待ってて、必ずつれてくるから」は
入れてほしかったような、入れなくて良かったような。
あれば蔵前の優しさを凄く感じたと思うけど、
なかった本編は彼女の僚への思いを強く感じました。
テンポを考えると本編のがよかった気もします。
まあ半分信者っぽくなってるので(笑)信者の贔屓目もあるかもですが。

最後に公式HPのURLはこちらです。
もしTOPにあるフラッシュをみて面白そうと思われた方は
是非是非見てみてくださいませ(^^)
すっごくお奨めですv

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